Paper Company Capital

租税、会計、経済学その他の覚え書き

マルクス

剰余価値と租税

マルクスは租税について本格的に論じていないが、「資本論」を通して租税を剰余価値の分割された形態と理論的に位置付けている。ここでは租税を剰余価値の分割形態とした該当箇所をピックアップしておく。前半が原書ページ数、後半が新日本出版社の巻数、ペ…

国債と租税

資本論では本格的に税制や財政について論じてはいない。しかし、ちょっとした話の横道にも物事の本質を突く、鋭い指摘がある。 マルクスは資本論において、租税を剰余価値の分割形態である*1としている。国債の発行とその償還は結果として税でまかなわれるこ…

不破流マルクス恐慌論の備忘録

不破哲三氏が「科学的社会主義の理論の発展」で述べているマルクス恐慌論の要点備忘録。 資本論は一部完成稿、二部が比較的新しく、三部は古い草稿をベースとしている。とくに第三部第1章~3章は第一部草稿後に手がけられており、資本論の執筆順としては第一…